よく見えないと思いますが！

前ブログの和歌に古銅桔梗口花入 桜蓼、秋明菊を！

萩の戸の 露にやどれる月影は 賤か 垣根やへだてざるらむ 明治天皇御製 赤料紙に金で鳳凰下絵に平胤明謹書の軸 まだ3０才代に求め今仲秋の名月を明日に また前記歌は宮殿も藁屋も富家も隔つ心無しとの意と ここ２、３週は月をテーマの軸が続くかな？

昨年初秋 箱根にある湿生花園にてわれもこうに出会ったこと思いだし 今日５月以来花園に３０度前後と自宅に比べれば多少は涼しいかな？ 芒もすっかり花穂が その中われもこう 沢桔梗 女郎花 節黒仙翁 黄蓮華ショウマ 圧巻は晒菜升麻が木陰の風が心地良い場所…

エッと声が聞こえてきそうな！朝は新涼を夕方は釣瓶おとしを後少しで この暑さから解放されると、秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる 藤原敏行！ 朝８時に白かった芙蓉の花が昼過ぎには濃いピンク色に夏床の間を飾った木槿もほぼ終え今は…