裏千家 茶道教室 心斎庵

初歩から花月・茶事までをテーマとしております

裏千家 茶道教室 心斎庵

炉別れ。

初夏を感じるはなが、目を楽しませてくれていよいよ炉別れ、連休中は炉、風炉入れ替えがまっています。床を飾ってくれていた椿から山野草えと。今週の稽古は、昨年の八幡宮の献茶、そして東慶寺月釜とあわただしく過ごし奥伝が滞って風炉の季節になってしまう前にと、台子を。本来なら奥伝稽古にふさわしい軸、花入れであるべきですが、仕舞い忘れていた、複製ではありますが紀貫之、桜ちる木のしたかぜは、、、、。にかつら桶に椿を浮かべ、です。惜春!

 

 

 

 

今週は回り炭。

毎年利休忌に炉の季節ならではの、回り炭を炉中から前の人が入れた炭を次の人が逆に炉中から取り出しを回しながら、それぞれが工夫し

遊び心も大事な気がします。昨日

3回目のあと、かたずける為に釜を上げたおり埋めてあった火で何も手を加えずにの炉中の状態です。今回はまいかい火が明々と❗五徳が無いので何とか無事に、ではありますが炉の回りは灰そして炭も化粧し!の状況ではあります。これで風炉の季節を迎えることが出来ます。

今週の床、山花開似錦、に竹の釣りはないれ。土佐水木、クリスマスローズ、無音の雪椿。船下りしながら景色を、です。

花散らしの雨。

まだ満開過ぎたばかりの桜、強風と雨で花びらが散って我が家の庭、そして腰掛け、茶室の屋根全てはなびらが、雨の中くるまで近くの鎌倉山の桜並木を!と明日の準備が終わった頃の天気とそうだんして!出かけて、っとはおもいます。

茶筅供養を。

東慶寺の月釜で経切れでの供養を表した席でしたので毎年かならずおこなわれた利休忌を炉中の炭を後炭所望で浄め巴半田に上げた炭で一年間の感謝をこめて茶筅を供養し4月の稽古にはいることになりました、いよいよ惜春透木釜、炉別れの季節です!

供養の茶。

北鎌倉から5分ほどにある東慶寺、毎月18日月釜が(3年前より)彼岸中であり、お正月には能登半島地震、13年前東日本大震災とを思い被災された方々を供養を表しての席持ち、手に入れ一度も外でかけたことがない、経切(江戸時代、快円一筆経)前に経筒、花はさんしゅう、本阿弥椿。香合大樋焼、無事の掘り。手前座は台目棚、菱形の水指と桐の炉縁、阿弥陀堂釜と、なにも悩む事なく手元の道具で!箱書を気にすることなく自分を出せたかな。声をかけて下さった東慶寺さんにただただ感謝のみです、濃茶そして薄茶と決められた時間に収めるために生徒が一致団結して気持ち込めて頑張ってく

れました、お疲れ様でした。感謝のみです!