炉わかれ、5月には風炉に変わり爽やかな気持ちで稽古が始まります。今日炉最後の稽古があり、床は、細川幽斉(玄旨)夕雲雀、長閑なる影にまどいて春の日の、おつれははぐる夕雲雀かな。古い、ふるい軸ですが師が手放した物を手にいれ、この気節行く春をおしみ(暮春)毎年床に。花入は旅の途中鹿児島で見つけた黒薩摩かな?に風炉の花ではありますが庭先の、二人静、立浪草、山吹草を、このあとは連休あけ迄ひたすら風炉の準備です、コロナ下にあり忙がしく出来ることがあり感謝です。稽古場で社中と会える日を楽しみに!
庭先の松の木に。
20年になるかな!自然に松が5メ―トルほどに、途中に主人が手づくりで巣箱を1ヶ月ほど前にシジュカラが出入りしていて、気をつけてまた楽しみに稽古中、又時間があればながめの日々でした。どうやら雛が!親鳥は日中本当に休みなく餌をはこんで❗見ている私達は凄い体力であり愛情を感じます。何日かで親子で巣だつ時を見れれば、嬉しいのですが。
明日は釈迦入滅の日。
3月15日(旧暦2月15日)は釈迦入滅の日。床には釈迦牟尼仏、花は刷毛めの鉢に庭先の椿奇数浮かべ心を惜しむ、かな。今年は暖かい日があり椿もあと少しで終わりそうな気がして、早目ではありますが惜春の感も含めて。
雛祭りの床。
桃花笑春風に雛の絵!花は桃の枝、菜の花がよいのですが、自宅にさいたさんしょう、クリスマスロ―ズ。