裏千家 茶道教室 心斎庵

初歩から花月・茶事までをテーマとしております

裏千家 茶道教室 心斎庵

供養の茶。

北鎌倉から5分ほどにある東慶寺、毎月18日月釜が(3年前より)彼岸中であり、お正月には能登半島地震、13年前東日本大震災とを思い被災された方々を供養を表しての席持ち、手に入れ一度も外でかけたことがない、経切(江戸時代、快円一筆経)前に経筒、花はさんしゅう、本阿弥椿。香合大樋焼、無事の掘り。手前座は台目棚、菱形の水指と桐の炉縁、阿弥陀堂釜と、なにも悩む事なく手元の道具で!箱書を気にすることなく自分を出せたかな。声をかけて下さった東慶寺さんにただただ感謝のみです、濃茶そして薄茶と決められた時間に収めるために生徒が一致団結して気持ち込めて頑張ってく

れました、お疲れ様でした。感謝のみです!

 

花入れがかわると!

網目の花入れを床に、前回と同じ軸ですが花入れの模様、花の種類入れ方で全体が春を感じられるのは自分でも楽しいことです。来週月曜に月釜がありますが気持ちをゆったりどんな花を組み合わせたら?と。庭や近くにどんな花がさいているかな!とそんな日びをいとおしく思います。当日の天気が心配ですが、晴れて欲しいな❗

春霞の頃。

春はそこまで!の気配は感じられます。コロナ下でしばらく交流がなかった韓国の茶道を勉強している方々が昨年10月末口切茶事そして3月9日心斉庵にて正午茶事、10日の八幡宮の巴会参加と頑張って日本の文化(総合芸術)を指導している先生に何とかお手伝い?と。自分の月釜が18日に控えているのに!又今日茶会の最終稽古、老骨にムチ打っての状況下ではありますが。茶事の薄茶は台目席から動座広間に、3月釣釜に徒然棚と、床には雛の画賛、桃花笑春風。そして今日の稽古は

春霞の歌12首、床柱には9日の後座のはなを!さあ18日に向かって❗

しずかにたのしむ。

年改まり、慌ただしい日常もちょっと落ち着いてきました。立春の頃毎年ちょっと遅くなりながらも大炉の準備をそして今日北鎌倉の東慶寺の月釜に境内の梅のふくよかな香りの中心地良い緊張感と一服至福のときでした。明日の稽古の準備床釈迦牟尼仏、経筒に白椿(かもほんなみ)枝ものと!

春の雪。

節分の趣向での稽古。赤鬼の菓子枡に豆、梅を型どった千菓子、さわらびと春を感じるとりどりをいれ。床は数年前節分の趣向での茶会終えて社中の方からの手紙に思わず軸に仕立て(消息)文の中に散らされている鬼、福の朱印見事にまとめられ自分の思いが伝えられたことにかんげき!花入朱の送りづつに万作に白侘びすけと。春を感じるなか昨日の雪でしたが今日はほぼ消えて、これが春近しの雪なのかと。我が家の庭はまだまだ残雪、敷き松葉、

初釜の青竹が❗

玄関先の青梅も、ちらほら!

あわただしい1月も後数日三寒四温がそのままのここ数日玄関先の青梅もふくよかな香りを漂わせて。昨年は敷き松葉が手に入らずの初釜でしたが、今年は早くから手配し露地に敷くことができました。やはり風情ある景色です(あくまでも苔の保護)日本人の感性に脱帽です。これから節分そして大炉の季節とゆっくりはなかなか!

玄関先の青梅も、ちらほら!

あわただしい1月も後数日三寒四温がそのままのここ数日玄関先の青梅もふくよかな香りを漂わせて。昨年は敷き松葉が手に入らずの初釜でしたが、今年は早くから手配し露地に敷くことができました。やはり風情ある景色です(あくまでも苔の保護)日本人の感性に脱帽です。これから節分そして大炉の季節とゆっくりはなかなか!